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居抜き物件で開業するにあたっての注意点

カテゴリー:造作譲渡の注意点

現在、飲食店において「居抜き物件」で開業する方が増えてきています。

今回は居抜き物件について、私の経験からですがお話しさせていただきます。

居抜き物件の賃貸物件が増える中で、借りられる方に踏まえていただきたいのは、居抜き物件のほとんどが「営業不振」によって撤退しているということです。


また、新たな借主がいて始めて成立するので、良い情報は入りやすく、悪い情報は入りにくい状況にもあります。

それは「事業譲渡」や「M&A」とは違い、あくまでも「造作譲渡」だからです。


「居抜き物件」は初期費用もかなり抑えられ、工事期間も短縮し、うまいこといけば前店舗のお客様まで来店していただけます。


しかし、現実には1階路面店舗であれば「いつもお客様がいないイメージ」がついていたり、前店舗の評判が近所に「口コミ」で広がってしまっていたり、設備の不良があったりする可能性もあります。

また、前テナント借主が近隣トラブルを多数引き起こしていたなど、必ず「問題」があります。

何よりも本来自分の経験を生かせる立地に「居抜き物件」がないことがほとんどです。


ようは初期費用が大幅に削減できた分、居抜き物件のメリットがあった分、「工夫」や「労力」、追加の「改善費用」が必要だということです。


ただ、改善費用をかけすぎてしまっては「居抜き物件のメリット」がなくなってしまいます。そこをいかにプラスにするのは「工夫」と「労力」です。


例えば前店舗の「イメージ」を払拭するため、丁寧な挨拶まわりはもちろんのこと半径百メートル以内の歩道を掃除するとか、地元の商店街や町内会の活動に積極的に参加するなど。

考えれば費用を節約する集客方法はたくさんあるはずです。


居抜き物件で開業するにあたり、メリットを最大限に生かす方法を考えることが大事だといえます。

 

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投稿日:09年03/27(金)